畜産技術検討交流会(石川町、11月22日)

もう1週間が経ってしまいましたが、福島県の畜産地帯、石川町で搾乳農家と繁殖牛農家(大平理事)を見学しました。

ちょうど、トリインフルエザが日本と韓国で発生しました。この件については、個人的見解として述べたいと思いますが、家畜を狭いところに閉じ込めて運動をほとんどさせず、遺伝子組み換えの輸入飼料をたくさん与え、家畜ふん尿を資源というよりは廃棄物として処理するなど、工業的畜産には多くの問題があります。

見学した農家では自家産の飼料や地域で生産されたホールクロップサイレージ稲を使うことで、輸入飼料を減らそうとしていました(それでもゼロではありません)。

そもそも、農家には庭先養鶏、庭先養豚、役畜としての牛や馬など必ず家畜がいました。

畜産のゴールは「家畜がある暮らしと社会の復元すること」にあります。箇条書きになりましが、そのためには:

・昔ながらの家畜との関係の回復
 庭先養鶏、庭先養豚
 地域資源の有効利用
 養蚕、養蜂
 養魚

・新しい視点の取り組み
 獣害対策としての放牧:見晴らしがよい、動物がいる
 家畜で耕す:チキントラクター、放牧養豚
 家畜福祉:十分な運動、去勢しない
 いやし:アニマルセラピー
 アトピー、アレルギー改善
 食農教育:屠殺、解体、動物のしくみ説明
 健康のための畜産物(肉、油、卵、乳製品、その他)
 周年放牧

大平さんのところでは、前日に生まれたばかりの仔牛をみることができました。

仔牛@大平さん

生まれたばかりの仔牛

牛丼ランチ@大平さん

石川牛と庭のトリの卵でランチ

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10/29南会津・馬場さんの「手塩にかけた豆料理」国立市 まんまる食堂で開催しました

10/29(土)、南会津・馬場さんの「手塩にかけた豆料理」を
国立市にある、まんまる食堂さんで開催しました。

まんまる食堂さんは助産院が運営されている食堂で
「ごはんは食から、からだのこと、いのちのこと、地球のころをもっと知って欲しい。
という想いをこめて。そして、様々なつながりを大切に。』をコンセプトにした、
何とも「ほっこり」する雰囲気の素敵な素敵なお店です。

今回は南会津の馬場さんご夫妻が
自然栽培で育てた黒豆をつかった「豆腐づくり体験」や
紙芝居を用いて、馬場さんのお子さん(三男)の野菜嫌いや
アレルギーをおもちの方との出会いをきっかけにした
農業への取り組みをお話したり、打ち豆の体験を行いました。
縮小紙芝居

そして、お母さんたちに、レトルトなどの簡易な食べ物は便利だけれども
子育ても料理も手塩にかけて、ぜひ手料理をお子さんに食べさせてほしいと
お伝えしました。
縮小打ち豆

お昼ごはんには、馬場さんのお米(ササニシキ)、にんじんをはじめ、
二本松市の大内督さんの有機じゃがいも、有機玉ねぎ、
同じく二本松市の菅野瑞穂さんの小かぶ(栽培期間中農薬、化学肥料不使用)などを使用。
デザートに新地町の畠さんの特別栽培のりんご
それぞれの生産者の方々の栽培方法、栽培地域などもご紹介させていただきました。
縮小ランチ


参加者のみなさんからは
 「食事も育児も『手をかけて』とおっしゃっていたのがとても印象的でした。
 手をかけること=愛情、尊敬だと思います。
 気持ちをこめて、日々、口に入れる食べものについて、考えていこうと思います。
 玄米と大豆は日本人の天食。大切に守り続けたいです」
 「大変美味しくいただきました。お話も心に響きました。
 『手間をかける』こと、『命を大切にする』ことを、実践してゆきたいと思います。
 人にも食べものにも自然にも、生きているもの、命あるものに、
 愛をもって向き合ってゆきたいなと思います。
 素材の美味しさと愛情たっぷりのお料理で幸せでした。
 日々の暮らしに活かしてゆきます!」
などなど、たくさんの感想をいただきました。

ご参加いただいた皆様、
そして多大なるご協力をいただいた、「福島とつながる種まきプロジェクトネットワーク」の皆様
まんまる食堂の皆様、本当にありがとうございました。

縮小集合






10/22(土)エゴマの学校 3限目 収穫!を開催しました

10/22(土)、田村市船引町にある、日本エゴマの会・ふくしまにて
エゴマの学校 3限目 「収穫」を行いました。

これまで、1限目(7月)は「定植」、2限目(8月)は「摘芯」を行って
きましたがいずれも、すっきりしないお天気でした。
しかし!今回は晴天に恵まれ、「本気」の収穫!!
エゴマの収穫は適期を逃してしまうとすべて種が落ちてしまう
ため時間との戦いでもあります。
首都圏からもご参加頂き、総勢17名で行いました。

汎用コンバインを使われる農家さんもいるそうですが
エゴマの品質を維持するため、エゴマの会の渡部さんは
草刈り機でエゴマの株を切り倒していきます。
そして、切り倒した株をブルーシートに集め、
あとはひたすらエゴマの種をたたき落としていきます。
3tataku2.jpg

簡単そうに見えるのですが、なかなかの力仕事。
そうこうしているうちに、あっという間のお昼になりました。
3lunch.jpg

1時間ほどの休憩時間に自己紹介をしたり
エゴマのアイスを頂いたりして作業再開です。

やってもやってもなかなかゴールが見えません。
後半は皆さん、無言で集中してやりきりました!!!
3furui.jpg

「疲れけど充実した1日でした」
「エゴマの収穫の大変さがわかった」
「早く油に搾りたい」など
うれしいご感想もいただきました。

参加者の皆さん、エゴマの会・ふくしまの渡部さんご夫妻
ありがとうございました。

次回は年明け1月以降に、皆さんで定植・摘芯・収穫してきた
エゴマを搾り、エゴマ油を作ります。
詳細が決定しましたら、改めてご案内いたします。

ひとまず、収穫お疲れ様でした!
3shuugou.jpg







ふくしまオーガニックフェスタ2016が開催されました

ふくしまオーガニックフェスタ2016が二本松市の道の駅安達下り線で10月29日(土)に開催されました。
15店舗の農家さん、落ち葉プールコーナー、郷土料理を楽しめる飲食ブースなど、冬型で安達太良山からの冷たい風が吹き付けるなかでしたが、楽しいフェスタになりました。

オーガニックフェスタ2016

オーガニックフェスタ2016チラシ

小高稲刈り

根本洸一さんのところのこがねもちの手刈りは、金曜日に福大生24人、日曜日は首都圏の11人が参加しました。足元はぬかるんでいましたが、心配された天気も好天に恵まれました。地元の参加は1名しかありませんでした。

酒米の雄町は今月末頃に収穫されて、仁井田本家で来年の3月頃にお酒になる予定です。

小高は震災前の人口が12千人でしたが、3千人余りが転出し、居住制限解除後に戻った人は千人にも満たない状況です。小中学校、高校の再開も予定されていますが、どれほどの子どもたちが通うかはまだ分かりません。今年稲作をした農家は去年より少し減ってしましました。1面に作付けされていない田んぼが広がっている状況は変わりません。

はさかけ
こがねもちをはさ掛け

コシヒカリ
収穫間近のコシヒカリ

雄町
10月末に収穫予定の雄町

耕作放棄地
周辺は耕作放棄地

昼食
福大生に昼食を持ってきてもらいました

ネギ収穫
畑で収穫
プロフィール

Author:福島県有機農業ネットワーク
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