2017年度総会のお知らせ

NPO法人福島県有機農業ネットワークの通常総会を下記の日程で開催します。
総会に先立ち秋田県立大学の谷口吉光先生をお呼びして記念講演、また総会後には福島県内の在来種や自家採取可能な野菜の種苗交換会も開催します。
会員でない方も参加可能です。ぜひご参加ください。

1 日時
2017年5月18日(木) 16:00~18:00  (記念講演 14:00〜15:30)    
       
2 場所
 福島県男女共生センター 第2研修室
〒964-0904 福島県二本松市郭内一丁目196-1 TEL:(0243)23-8301(代)

3 議題
(1) 2016年度事業報告(案)
(2) 2016年度収支報告(案)
(3) 2017年度事業計画(案)
(4) 2017年度収支予算(案)
(5) 役員事務局体制(案)について
(6) 日本財団New Day基金に係る「交流拠点整備」について
(7) その他

4 その他
*ご出欠について、お手数ながら、別紙出欠回答票にて5月1日(月)までFAXまたは郵送にて必ずご回答下さい。(欠席の方は、回答票にある委任状にご記入の上返送下さい。)
電話)0243-24-1795  FAX) 0243-24-1796
住所)〒964-0871福島県二本松市成田町1-511     事務担当 有機ネット事務局 


総会に先立って記念講演を以下のように開催し、また終了後には種苗交換会ならびに、情報交換・交流会を行いますので奮ってご参加ください。記念講演会場は総会会場と同じです。

【記念講演】14:00~15:30   
テーマ:「地域の有機農業をどう広げるか? ~推進法成立10年を振り返って~」(仮)
講師:谷口吉光氏(秋田県立大学、教授)

【種苗交換会】18:00〜19:00

【情報交換・交流会】19:00~21:00
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中村和夫さんのご冥福を祈ります

郡山市で先駆的に有機農業を始めた中村和夫さんが27日脳溢血で亡くなられました。享年68歳でした。ご冥福を祈ります。なお、葬儀は明日5月1日、郡山市のJA大槻斎場で午後1時から行われます。

中村さんは飛来する白鳥のために春先に田んぼに水を貯めました。少なくなるメダカを守るために田んぼの一部に継続して水を貯めました。ビオトープといいます。水田の生物多様性を考えている人たちの間で有名人になりました。

中村さんはとても社交的な方でお宅に招待して話をするのを何より楽しみにしていました。奥さんの喜代さんは料理が得意で、農家民宿を始めました。地域の奥さん達も巻き込んでグループを結成しました。

中村さんは地域の田んぼが耕作なれなくなるのをみておられず、田んぼの借地を拡大しました。昨年聞いたときには田んぼの耕作面積は13haにも達しました。

中村さんの通夜は神道形式で今晩開催され、最後のお別れをいうことができました。奥さんの喜代さんとあとを継いでいる息子の直己君は、和夫さんの遺志を継いで、大面積の耕作を継続するそうです。喜代さんは和夫さんが作ったネットワークを引き継いでいくそうです。若い人が2人郡山市に移住したと嬉しそうでした。

特定非営利活動法人福島県有機農業ネットワーク 理事 長谷川浩

Yahoo!基金を通じ、ご寄付をいただいた皆様へ

 この度はYahoo!基金を通じ、ご寄付を賜り、誠にありがとうございました。
現時点(2017年3月21日)で、639名の方から、総額334,743円をご寄付いただきました。
この中で2月末日までにご寄付いただいた290,244円がYahoo!基金からのマッチングにより
同額をご寄付いただくこととなりました。
頂いたご寄付を元に、浜通りでの事業に使わせていただきます。

Yahoo!基金は今後も続きますので、引き続き、何卒よろしくお願いいたします。

特定非営利活動法人福島県有機農業ネットワーク 理事長 浅見彰宏

震災から7年目を迎えて

震災から丸6年が過ぎました。今年は穏やかな日でした。県内各地では慰霊や6年間の復興の軌跡を振り返るイベントが催されたようです。

浪江町や富岡町の一部、飯舘村、川俣町山木屋地区はこの春に避難解除となります。その地域に住み避難生活を強いられた3万2千人もの方々がやっとふるさとに帰ることを許されるのです。
しかし除染が進んだとは言え、生活環境、医療、仕事、教育など住民の不安は絶えません。昨年避難解除された南相馬市小高区、葛尾村などでも帰還者は全人口の1割程度にとどまっています。解除になったとはいえ帰還のハードルは決して低くありません。
この地域の住民にとって復興はやっとスタートラインに立ったのです。復興2年目といってもよいでしょう。

ましてや農業を生業にする人にとって、長年放置されてしまった農地を元に戻さねばならず、放射能とも引き続き向き合い続けなければなりません。さらに地域のコミュニティがなければ営むことの難しいことを考えると、農業の復興の道は非常に厳しいといえるでしょう。

しかし残念ながら震災の記憶は急激に風化しています。政府は震災発生日に合わせた恒例の首相の記者会見を今年から中止し、さらに追悼式では復興が順調に進んでいることをアピールして「原発事故」の文言も使いませんでした。
であるならば、私たちは復興がまだ道半ばであることを、被災地からのメッセージとしてもっと多くの方々にしっかりと伝えなければいけません。

そのために福島県有機農業ネットワークでは、刻々と変わる福島の復興の状況と、様々な課題に直面しながら奮闘する農家と触れ合う場を、特に浜通りで創ることを使命と考えます。
そこで2017年に南相馬市鹿島区に体験交流施設を開設し、県内外の消費者と浜通りの農家とを結びつけるための様々な事業を予定しています。鹿島区の障がい者支援をしているNPO法人あさがおさんと協働でコミュニティカフェの運営も行います。少しでも多くの方が福島県、そして浜通りを訪れてもらい、農家と交流してもらう場を創りたいのです。

復興はただ震災前の姿を取り戻すことではありません。原発事故による放射能汚染の克服という高い試練を乗り越え、生産者と消費者、弱体化した地域コミュニティの再生のための新しい仕組みを創生する。原発事故という未曽有の事態に直面したからこそ、私たちにはできることがあると信じています。

そのためには引き続き皆様のご支援、ご協力が必要です。この一年も福島の農家、そして福島県有機農業ネットワークの活動を支えて頂きますようお願い申し上げます。

理事長 浅見彰宏

第1回ふくしま有機農業映画祭+シンポジウムを開催しました

2/25(土)、郡山市の福島県農業総合センターにて、
ふくしま有機農業映画祭+シンポジウムを開催しました。

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今回は、「遺伝子組み換えルーレット」、「ミツバチからのメッセージ」、
「100年ごはん」の3本の映画の上映と、
シンポジウムは「〜みらいへ命をつなぐ 次世代の農家の挑戦 福島からの試み〜」と
題して、相馬市の菊地将兵さん、三春町の大河原海さんに登壇していただき、
震災以降のご自身の取り組みを中心にお話いただきましました。

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アンケートには、映画について、
「農薬の危険、周り近所への気配りなど、野菜作りの基本など
今までより一層気を付けて栽培していきたいと思いました」
「なんとなく聞いていたネオニコチノイド、遺伝子組み換えについて深く考えさせられた」
「100年ごはんは行政が有機農業の有効性を理解し中心となって取り組んでいることが素晴らしいと思いました。」
「リビングハーモニーという言葉が知れてよかったです」

また、菊地さん、大河原さんの取り組みについて、
「生産者の思いの強さを感じました。未来に向けて、今できることをやる、ということに気づかされました」
「菊地さんの自然をコントロールするのではなく、自然に合わせた農業をするという言葉が印象に残りました」
「多くの若い人、お母さん方に聞いていただきたい内容でした」
「まっすぐなメッセージが届いたとても良い会でした」
「震災後の福島の農業を担うパイオニアとして力強い話を聞けて良かったです」
「おふたりの地域に根ざした活動に感動しました」
「作る人、食べる人の距離を短くすることと話されたことに本当に感心しました」
などなど多数のコメントを寄せていただきました。
ありがとうございます。

当日は、福島県内にとどまらず、東京、仙台からもお越しいただき
延べ100人もの方々にご参加いただきました。
誠にありがとうございました。
来年度もぜひ企画したいと思っております。

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写真:須賀川市の銀河のほとりさんにつくっていただいた穀物菜食弁当

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写真:喜多方市山都町の大江ファームさん

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