第15回ふくしま有機農業女性の会を開催しました!

10月27日(月)会津坂下町の農家レストラン「けやき蔵」にて第15回ふくしま有機農業女性の会を開催しました。

参加者は会津より4名、中通りより2名、浜通りより1名、事務局より2名の合計9名です。
今回は会津伝統野菜やそれぞれの持ち寄り料理を食べながらオーガニックフェスタの反省や研修旅行について話し合いました。
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けやき蔵の慶徳さんは会津伝統野菜を多数栽培されており、今は「立川ごぼう」の収穫期です。
この立川ごぼうはごぼうが苦手な私が美味しくて箸が止まらなくなります(笑)
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立川ごぼうのから揚げ(甘辛でごぼうチップスがトッピングされていました)や立川ごぼうサラダはとてもとても美味しかったです。

また一つ勉強になったのが「大根のけんちん」
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けんちんというと「けんちん汁」を想像してしまいますが、会津地方では野菜を炒めることを「けんちん」というのだそうです。
大根のけんちん、中通りでは「大根炒り」と言ってよく食卓に並びます。
福島県内で味付けも同じなのに地方で呼び方が違うなんてちょっと面白いですね♬
会津地方の郷土料理「こづゆ」も会津から二本松へと伝わり「ざくざく」という伝統料理が生まれました。
普段何気なく食べる料理もこんな風に伝わってきているのかもしれませんね。

今回持ち寄りで度胆を抜かれたのかこちらの里芋のから揚げです!
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里芋をから揚げにしてしまう発想。さすが農家さんです。
里芋は福島県をはじめ南東北でよく食べる根菜で芋煮や煮物に使いますが、他のレパートリーに困っておりました。
里芋のから揚げはお肉を食べている気分にもなれるし、とてもヘルシーなので女性にはうれしいですね♡
これから里芋の美味しい季節です。皆様お試しあれ~!

他にも沢山美味しいお料理を頂きました。
写真でご紹介できませんでしたが、どれもこれも絶品でした!
ごちそうさまでした。

そしてデザートにはもう一つ伝統野菜を使った「会津小菊かぼちゃの甘麹とりんごのコンポート」です。
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会津小菊かぼちゃの甘みと麹の風味が素晴らしいハーモニーを奏でて、リンゴのコンポートに良く合いました!
とても美味しかったです。

会津だけではなく、福島県にはさまざまな伝統野菜が各地に存在します。
伝統を守りながら栽培するのはとても大変だと思いますが、未来永劫是非伝えていきたいですね。

最後に女性の会での繋がりで生まれた!?「えごまのシフォンケーキ」です。
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米粉を使ったふわふわもちもちのシフォンケーキにはえごまのプチプチとした楽しい食感が♬
このようなコラボレーションが出来て、女性の会を発足して良かったなと思いました。

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今回お邪魔した会津坂下町の農家レストラン「けやき蔵」さんは完全予約制となっております。
行ってみたい方はご予約下さい~!
この時期の立川ごぼうは絶品ですよ~♬

農家レストラン「けやき蔵」
福島県河沼郡会津坂下町大字立川字金山153
0242-82-2387

(文:販売交流部 栁澤美希)
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耕せプロジェクト報告

10月18日、19日、晴天に恵まれながら会津若松市の渡部圃場にて、無事刈り取り作業を行いました。

参加者 18日  10名+子供
      19日 6名

田んぼがぬかり大変な思いをおかけしながら、黙々とやり遂げて頂きました。
賄いは、近所の友人2人にお願いしました。
18日に民友新聞で取材に来て下さり、20日の新聞に掲載になりました。
耕せよしの


振り返り
参加者の方は少なかったですが、天候に恵まれた事もあり、10aを狩り終えた達成感は皆さん感じて頂けと思います。ただ、目的がぼけてしまっている感じがしました。又、お酒に仕込むのに、前回多くの会員のお米で仕込む事で、了承されたのですが、今回参加された皆さんから、自分達が汗したお米のみで仕込んで欲しい旨、要望を頂きました。次年度に向けては、有機ネットととして、目的をきちんと共有して取り組む必要を感じました。それと、参加者募集の情報発信も、丁寧にやってゆけたらと思います。

副理事長 渡部よしの

南相馬市(小高)根本洸一さんのところで稲刈り   理事 長谷川浩

根本洸一さんは福島県有機農業ネットワークの元代表で、農業歴60年の大ベテランです。根本さんの住んでいた南相馬市小高区は、2011年は強制避難で作付けできませんでした。2012年は稲作を試験的に行いましたが、イノシシによって壊滅的な被害を被りました。2013年はイノシシ被害を電柵で回避したと思ったら、福一のがれき撤去作業で飛散したセシウムによってお米が汚染されました。それでもくじけることなく、今年は事故後3回目の稲刈りを今日行いました。今年こそ、小高で穫れたお米が食べれますように。しかし、周りを見渡すと草しか生えていない、それが小高の現状です。根本さんの他にはごく少数の農家しか稲作を行わず、他の農家はまったく作付を行っていないのが現状です。
放射能漏れ事故はさまざまな分断を福島県に引きおこしました。南相馬市小高区は福一から10-20km圏にあり、1年1ヶ月強制避難を余儀なくされ、人間関係は引き裂かれました。それをもう一度修復する必要がありますが、容易なことではありません。根本さんが頑張るほど、周囲の人は冷ややかなようにみえます。
根本さん水田周辺
稲刈り@小高

何か分断をつなげるきっかけになる仕組みはないか、模索しました。ようやく希望が見つかりました。養蚕です。
小高は養蚕が盛んでした。それを再開した団体が「浮き船の里」です。今日は、根本さんほか地元小高の人とおじゃまして、浮き船の里の理事長・久米さんとお話ししました。桑を育てて、蚕を飼い、糸繰りと機織りを行う。それ以外にも養蚕にはたくさんの手がかかりますが、だからこそ、みんなが参加できる。お年寄りも参加できると、役割が生まれる。分断された小高のつながりを取り戻すのにとてもよい手段となるかもしれません。
生糸
10万円機織り機

さらに発展すれば、オーガニックコットン、麻栽培、ヒツジ飼養と妄想は広がります。
なお、「浮き船の里」ガイアの夜明けで取り上げられました。動画の29分30秒より後がそうです。ご覧ください。
http://warasakudoga.com/%EF%BF%BC/%E7%81%AB%E6%9B%9C%E6%97%A5/%E3%82%AC%E3%82%A4%E3%82%A2%E3%81%AE%E5%A4%9C%E6%98%8E%E3%81%91-%E7%A6%8F%E5%B3%B6%E3%81%AE%E6%9C%AA%E6%9D%A5-9%E6%9C%8830%E6%97%A5/
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