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南相馬市(小高)根本洸一さんのところで稲刈り   理事 長谷川浩

根本洸一さんは福島県有機農業ネットワークの元代表で、農業歴60年の大ベテランです。根本さんの住んでいた南相馬市小高区は、2011年は強制避難で作付けできませんでした。2012年は稲作を試験的に行いましたが、イノシシによって壊滅的な被害を被りました。2013年はイノシシ被害を電柵で回避したと思ったら、福一のがれき撤去作業で飛散したセシウムによってお米が汚染されました。それでもくじけることなく、今年は事故後3回目の稲刈りを今日行いました。今年こそ、小高で穫れたお米が食べれますように。しかし、周りを見渡すと草しか生えていない、それが小高の現状です。根本さんの他にはごく少数の農家しか稲作を行わず、他の農家はまったく作付を行っていないのが現状です。
放射能漏れ事故はさまざまな分断を福島県に引きおこしました。南相馬市小高区は福一から10-20km圏にあり、1年1ヶ月強制避難を余儀なくされ、人間関係は引き裂かれました。それをもう一度修復する必要がありますが、容易なことではありません。根本さんが頑張るほど、周囲の人は冷ややかなようにみえます。
根本さん水田周辺
稲刈り@小高

何か分断をつなげるきっかけになる仕組みはないか、模索しました。ようやく希望が見つかりました。養蚕です。
小高は養蚕が盛んでした。それを再開した団体が「浮き船の里」です。今日は、根本さんほか地元小高の人とおじゃまして、浮き船の里の理事長・久米さんとお話ししました。桑を育てて、蚕を飼い、糸繰りと機織りを行う。それ以外にも養蚕にはたくさんの手がかかりますが、だからこそ、みんなが参加できる。お年寄りも参加できると、役割が生まれる。分断された小高のつながりを取り戻すのにとてもよい手段となるかもしれません。
生糸
10万円機織り機

さらに発展すれば、オーガニックコットン、麻栽培、ヒツジ飼養と妄想は広がります。
なお、「浮き船の里」ガイアの夜明けで取り上げられました。動画の29分30秒より後がそうです。ご覧ください。
http://warasakudoga.com/%EF%BF%BC/%E7%81%AB%E6%9B%9C%E6%97%A5/%E3%82%AC%E3%82%A4%E3%82%A2%E3%81%AE%E5%A4%9C%E6%98%8E%E3%81%91-%E7%A6%8F%E5%B3%B6%E3%81%AE%E6%9C%AA%E6%9D%A5-9%E6%9C%8830%E6%97%A5/
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